理想の世界

僕には、理想の世界がある。
それは、労働を必要としない、機会も結果も平等な
死が存在しない世界だ。
でも、それが現実となるのは、ずっと先になるのは、
間違いないのだろうなぁ。
人が、宇宙に飛び出して、さまざまな進化を遂げていったら、
できるようになるとかなのだろうと思う。
もし、そんな世界が作れたとすると、今の世界の
常識は、ほとんど通用しないと思う。
今、生きている世界は、労働を生活の基準とし、
機会も結果も不平等な、死を前提とした世界だから。
こんな話がある。
「ロボットが人間の代わりに働いてくれるのなら、
人はどんな仕事をして、給料を得ればいいのか。」
これは、労働を社会の基準としているから、
こういった問題が起きてしまう。
もし、ロボットが人の変わりに働いてくれるのなら、
人は、労働を基準とする社会を変える必要がある。
これは、僕の理想の世界としてあげているけれど、
同じ理想を持つ人は、世の中にどのくらいいるのだろう。
僕は、この理想を持つ人がいる限り、いつか、この理想の世界が
作られると信じている。